No.8 痛感


「・・・マット、てめぇっ!」

「メロの気持ちは知っているよ。
 でもね、それと同じくらいオレとニアもメロのことが好きなのよ」

「メロ、死人をいつまでも想っていてもむなしいだけですよ。
 私たちが現実を見せてあげます」


そう。
メロはLの事が今でも忘れられなくて、今も大好きなのであった。

ニアとマットはメロを間近で見ていたので、
それは手に取るように分かった。

Lが生きていた時は、メロに付け入るような隙はまったくなかった。
しかし、Lが死んだと分かってからのメロは酷いものだった。

メロが好きな分メロの辛そうな姿を見ることは
二人にとってはとても辛いものであった。


「今のメロはとてもみてらんないの。
 だから、今だけでもいいから俺らを見てよ。」




メロを想えばこその行動であった。



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