No.2 犯人





さかのぼること数日。
ニアはメロへ大量のチョコをプレゼントしていた。

そのチョコには微量の薬が含まれていた。
チョコ1枚ではなんの変哲もない、通常のチョコと同じ。
しかし、チョコの摂取量が多ければ多いほど薬の効果が発揮されるのであった。

ニアからの贈り物だったので、当然の如くメロは疑った。
しかし1枚のチョコ板を調べたところで、何の変哲もなかった。

この時、チョコを運んできたジェバンニに、
そしてマットにも毒味をさせたメロ。

メロもかなり非道であったりする。

二人がチョコを食べ終わっても、何にも変化が起きなかった。

結局メロは、
「ニアの考えることはわからん。考えるだけ無駄」
と、結論付けたのであった。


メロが発狂しているなか、
ニアはニアリと笑いながら、何か作業をしていた。

「ああ、メロが来るのがとても楽しみです・・・」

すがすがしい朝の中、ニアはとても毒々しい笑顔をしたという。


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