No.8 協力


「・・・メロ、今回、私も条件付で協力したいのですが、良いですか?」

「「「っ!??」」」
Lの申し出に3人は驚愕の余り作業が止まってしまった。





「ええっ!Lって引退したんじゃなかったのかよ!?」

「誰が引退するなんて言いました?」

「Lが俺らにこの仕事継がせ怪盗しなくなったから、
 オレはてっきり引退したもんだと思っていたぞ」

「そうですよ。怪盗をしない=引退だと私は思っていましたよ」

「はぁ。まあ怪盗をしていなかったのは事実です。
 ですが、次の標的があまりにも幼かったので時を待っていたんです」

「「「幼かったぁ!??」」」
思わず声が裏返った3人。

「じゃあLが狙っているのは・・・人?」

「そうですよ、マット」

「・・・まさかヤガミライトですか?」

「ご名答です、ニア」
ニヤっと笑うL。

「・・・で、一応聞くが、条件ってなんだ?」
すっかり寛ぎモードになったメロが
とこからともなく板チョコを取り出し、パキっと食べ始めた。

「私が目的物取得のサポートをするかわりに、
 あなた方は此処に夜神月を無傷で連れてきてください」
Lの目がキラリと光ったような気がした。

[[ 数年ぶりにLの本気が見れる ]]

そう3人は感じ、同時に体の底から歓喜があふれ出てくるのがわかった。



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