予告編ここはさくらTV、ヨツバの皆さんが円卓会議室で忙しく働いているフリ‥モニターチェックと称した女性チェックを楽しんでいた。 今宵のゴールデンタイムは歌番組「歌のヒットTEN」2時間スペシャルだ。 超売れっ子アイドル《A計画通りB》のおかげで視聴率はイタダキだが、如何せんゲストの数が多すぎて控え室が足りない。 大物でもないのにゴネていた新人チームYKBが、Ymeプロデューサー‥通称ワイPの権限でこさえてしまった豪華な控え室から出てきた。 「お‥来たぜYKB。うお!今チラ見えたお菓子と玩具パねぇー!」 「相変わらず柄ワリィなアイツら」 「イヤ柄悪つか異様だよ‥なんだよチームYはワイPのソロて」 「あ!チームBの《マイル・爺婆好》がまた歩き煙草!昨日報知器鳴らしたばっかだろ!この上からマッ子め!」 「三堂気をつけろ‥お前まで下品になっている」 「すまん奈見川。アイツらなんかカリスマ的な影響力が‥」 「気持ちは分かるぞ。オレもチームKの《L・老月》から目が離せなくてな。」 「ソレ単にえるるの目がデカいからじゃね?」 「は?目のデカさならチームBニューフェイスのメロンだろ?《ミハエル・超L》て名乗る時は必ず目ん玉かっぴらいてるぞ。」 「あれは目ツキ悪いっつんだよ。それよりよ!チームKの《ネイト・RE婆》チャン、ちょっと可愛いよなー」 「ナニお前wニアたん推し?てか普通に歩けないのか?さっきから回転しちゃ決めポーズで時間押してんだが」 「ああ‥アレ柔道の受け身みたいだけど時々パンツ見えるぜw。衣装汚さないようにワイPが掃除のオバチャン解雇して、廊下専用スイーパー雇ったらしいぞ。」 「‥それにしてもアイツらの足音は100メートル先から分かるな」 ブーツなのにズルペタ‥内股なのにドカドカ‥カツカツ時々ペロペロ‥クルリンしゅたっ!という移動音が会議室にいつまでも響いていた。 (完) |